晩酌をやめる方法とは【身体におこる変化も紹介】

2021年3月20日

「晩酌をやめる」たったそれだけのことが、どれほど困難であるか想像できますか?

以前は私も毎日、晩酌をしていました。

ある日、晩酌をやめることを決意。

平日の晩酌をやめてから2年が経ちました。

本記事では、晩酌をやめるために効果的な方法とメリットについてご紹介します。

この記事の内容

  • 私が晩酌をやめた方法の紹介
  • 晩酌をやめることによって変化したこと

晩酌をやめる方法とは

お酒っていいですよね。

友人と酌み交わす酒、一人でゆっくりと飲む酒。

私にとって酒は人生を豊かにするツールの一つと考えています。

晩酌をやめた理由

毎日のように飲んでいた酒ですが、平日の晩酌をやめることにしました。

理由は単に給料が減ったからです。 ただ、それだけです。

お酒が好きな方なら、それでも何とかして飲む、といった選択があるかもしれません。

自分はあきらめて、とりあえず平日の晩酌をやめてみることにしました。

ただし、休みの日は飲みます。

いっぱい飲みます。

休みが待ち遠しくて仕方がありません。

晩酌をやめるためにやったこと

平日は午後6時ごろに帰宅し、食事の準備やシャワーを浴びた後、TVを見ながら就寝の時間まで2時間程度、だらだらと飲んでいました。

ひとり暮らしになってからしばらくそんな生活を送っていました。

それが生活の一部になっていたのです。

決していい習慣とはいえませんが、それなりに楽しみな部分があったのも事実です。

楽しみもあり習慣化されていれば、それをやめることには非常に大きなエネルギーが必要です。

まず考えたことが、晩酌の代わりになる楽しみを見つけることでした。

そこで候補に挙げたのがゲームです。

我が家にはPS3があったので、それを使って時間をつぶそうと考えました。

自分に合いそうなソフトをネットで探します。

選んだのはメタルギアソリッドです。

どんなゲームなのか、ここでは割愛させていただきますが、自分のようなおじさんでも夢中になれる要素が満載でした。

チャレンジの結果

ゲームにはまりました。

帰宅後シャワーを浴び、ご飯をそそくさと済ませ、ゲームに興じる日々が続きます。

夢中になり、気が付けば11時を過ぎてしまうことも多々ありました。

3か月を過ぎたころには、不思議と「晩酌したい」という気持ちは消えていたのです。

ポイント

晩酌に代わる楽しみを見つけること

晩酌をやめてみると

晩酌をやめてみるといくつかの変化がおこりました。

体調の変化(主観的)

まず、体調の変化です。

飲んだ後は毎晩寝つきは良かったですが、飲まなくなってもそれは変わりません。

また、夜中に幾度となく目が覚めていましたが、それも変わりません。

今でも何度か目が覚めます。

変わったことといえば、朝のだるい感じが無くなりました。

朝のけだるさは慢性的だったため、晩酌をやめてそれに気づくことができました。

以上は主観的なものです。 もしかしたら気せいかもしれません。

良い変化(客観的事実)

ここからは、客観的な事実です。

健康面と経済面に改善がありました。

健康面では、生活習慣病検診で肝臓の数値が大きく改善されました。

以前は検診前の2日程度、酒をのまない、あるいは控えるといったことをしてギリギリの数値でした。

それが全く問題ない数値になりました。

当たり前と言えば当たり前ですけどね。

尿酸値も下がり、正常値に入ったことは意外でした。

後で調べて分かったのですが、アルコールと尿酸値には密接な関係があるようです。

ASP(GOT) 26→15
ALT(GPT) 26→17
ALP     187→177
γ-GTP    40→21

尿酸    7.5→6.5

経済面に関してはいうまでもありません。

毎晩の酒代とそれに伴うつまみの購入。

つまみは基本的に自分で作りました。

しかし、ダラダラ飲んでいると終盤には冷蔵庫にあるチーズや乾き物に手を付けます。

毎日のことなので、それなりの金額がかかっていました。

それが無くなったことは大きいと思います。

あと、車の運転ができることですね。

叔母さんが緊急入院した際、夜10時過ぎに病院から連絡があって行ったことがあります。

お酒飲んでたら行けませんでした。

ポイント

  • 肝臓の数値が良くなった(おまけに尿酸値も下がった)
  • 晩酌に関するお金を使わなくなった
  • 夜でも車の運転ができる

あとがき

晩酌は一日のご褒美的な位置づけでした。

ただ、飲み終わると少しむなしい気持ちになることは否めません。

今夜も飲んだから明日もがんばるぞ!って気にはあまりならなかったですね。

さて、ゲームはとっくにクリアし、現在はYoutubeを見たり、ブログを書いて過ごしています。

不思議なもので、今でも平日の夜は飲みたいって気持ちにはなりません。

これも習慣ですね。

私はたまたまゲームでしたが、人によっては読書であったり習い事などが有効かもしれません。

酒と同等以上の楽しみを見つけられるかどうかがポイントになります。

今回も最後まで読んで下さった皆様 本当にありがとうございました。

※今回の記事は私の経験をもとに執筆しました。 効果には個人差があることをご了承ください。

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