思い立ったが吉日、禁煙の方法を紹介

2021年3月19日

タバコをやめたいな、と思っている人は多いのではないでしょうか。

喫煙歴10年の私がどのようにしてタバコをやめたのかをお伝えします。

禁煙を考えている方は是非お読み下さい。

はじめに

近ごろは、タバコを吸う=悪いこと、みたいな風潮がありますよね。

私が吸っていた頃とくらべるとずいぶん値上がりしました。

酒類と並び、嗜好品としてはずいぶん高価なものになっています。

喫煙の環境も変わりしました。

喫煙場所はどんどん制限され、愛煙家にとっては肩身が狭いことでしょう。

公共の場はもちろん、飲食店も禁煙や分煙といった対応がとられています。

そんな状況をみると、やめて正解だったと改めて思います。

やめるきっかけ

当時、喫煙には社会でも一定の理解がありました。

酒やタバコを嗜むことが、一人前の証であるかのような時代でした。

私を含め、まわりにも喫煙者が多く、男性にいたっては吸わない人のほうが少数でしたね。

喫煙のルールもゆるく、デスクに自分の灰皿がありました。

今では考えられません。

そんな中、ある年の暮れに、車を買い替えることにしました。

ローンは月2万円程度だったと思います。

タバコやめてローンの一部にするか。 といった軽い感じではじめました。

とりあえず、どれだけ吸わないでいられるかやってみることにしました。

まわりには「禁煙中」といったスタイルは極力伏せることにしました。

もちろん失敗した時のことを考えての行動です。

ポイント

  • きっかけは何でもOK 軽い気持ちではじめてみる。
  • まわりには「禁煙」ではなく、ただ吸ってないだけというスタイルをとる。

禁煙の方法

タバコを吸わないためにはキライになることが重要です。

そのためには悪いイメージを具体的に持つことが近道です。 

タバコってたまに、とてつもなくまずい時がありますよね。

私がイメージしたのは以下のシチュエーション。

前日、飲みすぎた朝の一本目。

「なんか口の中がピリピリしてまずいなぁ、火つけなきゃよかった。」

そのイメージを大事にします。

吸いたくなったら、今吸ってもあんな味なんだろうな・・・と考えます。

とりあえず、この一本はやめとくか…。

ただこれだけで吸わないでいられました。

三日ほどすると特に気にならなくなりました。

人によってはイライラするとか手が震えるとかあるようですが、自分には無かったですね。

ポイント

  • キライになるために、悪いイメージを具体的に持つ
  • 今、吸ってもまずいと思い込む

体調の変化

禁煙3日ほどで体調に変化がありました。

朝、起きた時にのどがつまるような不快感がなくなっていたんです。

これには自分も驚きました。

呼吸がすごく楽でした。

特に飲みすぎた翌朝に効果が一番感じられると思います。

苦労したこと

苦労したこと

  • タバコを勧められる
  • タバコを吸う夢を見る
  • 体重の増加

タバコを勧められる

禁煙中、困ったこともありました。

周りの人々が面白半分でタバコを勧めてくれるんですよね。

特に飲み会の時は苦労しました。

酒の勢いもあり、「ちょっと吸ってみるか・・・」と思ったことも少なくありません。

そこはガマンしました。

タバコを吸う夢を見る

あと、タバコを吸ってしまう夢を何度も見ました。

あぁ~吸っちまった! みたいな・・・

目が覚めてホッとします。

さすがに最近はありませんが、禁煙して10年ほどはその夢をよく見ました。

体重の増加

ご飯がおいしくて以前より体重が増えました。(+5kg)

当然、会う人には「太った?」と言われることが多くなりました。

苦痛でしたね。

ポイント

  • まわりの妨害が入る。
  • タバコを吸った夢を見る。
  • 短期間で体重が増える。

あとがき

一日約1箱、10年の喫煙歴を持つ自分がこうしてやめることができました。

その体験を実兄に話したところ、彼も見事に禁煙に成功しています。

それなりに効果がある方法だと思い、今回ブログで紹介させていただきました。

余談ですが、会社の同僚2人が禁煙外来でタバコをやめました。

費用は7万円ぐらいだったと思います。

1年ほどやめていたのですが、また吸いはじめました。

1年やめたなら、そのまま吸わないでいられるんじゃね?

と思いますが、人それぞれなのでしょう。

私は健康のためにも、財布のためにもやめて良かったと思います。

でも実は私、一回失敗してるんですよ。

最初の禁煙から2週間ぐらいの時ですかね、また吸い始めました。

ただ、そのときは失敗とは思わず、ただ吸ってなかっただけと思うことにしました。

気を取り直し2週間後ぐらいにもう一回チャレンジし、現在に至ります。

※今回の記事は私の経験をもとに執筆しました。 効果には個人差があることをご了承ください。

今回も最後まで読んでくださった皆様 本当にありがとうございました。

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