【児童施設】会えない子供に親ができること3選

2021年5月31日

こんにちは、ダメ夫です。

私の長男が児童心理治療施設へ入所していたとき、親としてできることを考えました。

施設には制約が多く、できることは限られます。

それでも子供のために何かをしたいと思うのが親心ですよね。

たとえ、自己満足であっても何もしないよりはいいでしょう。

不自由な生活をおくっている子どもさんをお持ちの方、必見です。

この記事の内容

  • 施設で暮らす子供にできること
  • 許可されないこと・送れないもの

施設で暮らす子供にできること3選

ポイント

  • 差し入れをする(菓子・本など)
  • フォトブックを作成しプレゼントする
  • 児童相談所との面談には必ず出向く

差し入れをする(菓子・本など)

相談所の職員経由で品物を渡すことができます。

渡す際にメッセージを伝えることもできます。

「子供が好きだったものだから」とか「みんなで食べて」など一言添えるといいでしょう。

本は内容にもよりますが、漫画・小説を問わず大体OKです。

本人の部屋にある本を送るのもいいと思います。

フォトブックを作成しプレゼントする

以前、記事にしましたがフォトブックというのがあります。

簡単に言えばスマホやデジカメの画像から作る写真アルバムです

パソコンやスマホから注文できる手軽さが人気です。

長男が生まれたときから、つい最近までの写真を選び作成しました。

本人は喜んでいたようです。

友だちなどに、自分のルーツを紹介する時があれば役に立つと思います。

児童相談所との面談には必ず出向く

月に1回程度ある児童相談所との面談には出向くようにしましょう

何をバカなことを、当たり前じゃないか!

と思う方もいるでしょう。

私もそう思っていました。

児童相談所の職員から聞いたのですが、面談に来ない親もいるとのことです。
しかも珍しくないとのことで、さらに驚きました。

子供の様子は気になります。

職員から伝え聞く話でも、色々と思うことがあります。

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許可されなかったもの

差し入れなどで許可されなかったものがあります。

”野球のグローブ”です。

理由は、施設の中で格差が生まれるからです。

施設では様々な理由でグローブなどをもっていない子供もいます。
そういった家庭環境が背景にある場合が多く、遠慮してくださいと言われました。

ちなみに施設内には共有グローブが相当数用意されていました。

他にも書籍を送る場合は注意が必要です。

暴力的、性的な内容や表現を含むものはNGです。

私はPSYCHO-PASS サイコパスの小説を送ろうとしましたが、いい顔をされませんでした。

生活担当の職員が内容を確認し、ぎりぎりOKをもらった次第です。

それ以降、本は無難な物を送るようにしました。

他にも、現金やゲーム機なども × です。

あとがき

施設に入所すると制約が多く、親としてもできることが限られます。

提案があれば児童相談所の職員、もしくは施設担当者に相談しましょう。

わりとゆるいな、というのが率直な感想です。

子供が喜んでくれたと聞くとうれしいですよね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-児童相談所
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