こんにちは、ダメ夫です。
私の長男が児童心理治療施設へ入所していたとき、親としてできることを考えました。
施設には制約が多く、できることは限られます。
それでも子供のために何かをしたいと思うのが親心ですよね。
たとえ、自己満足であっても何もしないよりはいいでしょう。
不自由な生活をおくっている子どもさんをお持ちの方、必見です。
この記事の内容
- 施設で暮らす子供にできること
- 許可されないこと・送れないもの
施設で暮らす子供にできること3選
ポイント
- 差し入れをする(菓子・本など)
- フォトブックを作成しプレゼントする
- 児童相談所との面談には必ず出向く
差し入れをする(菓子・本など)
相談所の職員経由で品物を渡すことができます。
渡す際にメッセージを伝えることもできます。
「子供が好きだったものだから」とか「みんなで食べて」など一言添えるといいでしょう。
本は内容にもよりますが、漫画・小説を問わず大体OKです。
本人の部屋にある本を送るのもいいと思います。
フォトブックを作成しプレゼントする
以前、記事にしましたがフォトブックというのがあります。
簡単に言えばスマホやデジカメの画像から作る写真アルバムです
パソコンやスマホから注文できる手軽さが人気です。
長男が生まれたときから、つい最近までの写真を選び作成しました。
本人は喜んでいたようです。
友だちなどに、自分のルーツを紹介する時があれば役に立つと思います。
児童相談所との面談には必ず出向く
月に1回程度ある児童相談所との面談には出向くようにしましょう。
何をバカなことを、当たり前じゃないか!
と思う方もいるでしょう。
私もそう思っていました。
児童相談所の職員から聞いたのですが、面談に来ない親もいるとのことです。
しかも珍しくないとのことで、さらに驚きました。
子供の様子は気になります。
職員から伝え聞く話でも、色々と思うことがあります。
許可されなかったもの
![](https://dameo-net.com/wp-content/uploads/2021/05/sport_baseball_glove.png)
差し入れなどで許可されなかったものがあります。
”野球のグローブ”です。
理由は、施設の中で格差が生まれるからです。
施設では様々な理由でグローブなどをもっていない子供もいます。
そういった家庭環境が背景にある場合が多く、遠慮してくださいと言われました。
ちなみに施設内には共有グローブが相当数用意されていました。
他にも書籍を送る場合は注意が必要です。
暴力的、性的な内容や表現を含むものはNGです。
私はPSYCHO-PASS サイコパスの小説を送ろうとしましたが、いい顔をされませんでした。
生活担当の職員が内容を確認し、ぎりぎりOKをもらった次第です。
それ以降、本は無難な物を送るようにしました。
他にも、現金やゲーム機なども × です。
あとがき
施設に入所すると制約が多く、親としてもできることが限られます。
提案があれば児童相談所の職員、もしくは施設担当者に相談しましょう。
わりとゆるいな、というのが率直な感想です。
子供が喜んでくれたと聞くとうれしいですよね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。