出来てますか?食品用ラップの使い分け

2021年4月21日

こんにちは、ダメ夫です。

自炊生活の中で欠かせないのが食品ラップです。

私は2種類の材質のラップを常備しています。

それぞれに特徴があり、用途に応じて使い分けをしています。

今回はラップの使い分けについて解説します。

材質

私が使っているラップの材質は2種類です。

原材料が①ポリ塩化ビニリデン、②ポリエチレンです

それぞれの特徴をまとめました。

原材料名ポリ塩化ビニリデンポリエチレン
固さ固い柔らかい
耐熱温度140℃110℃
耐冷温度ー60℃ー40~ー70℃
特長ニオイをシャットアウトする伸縮性がある
注意点割けることがある粘りがあるため、カットしづらいことがある

私が使っているラップ
 ポリ塩化ビニリデン サランラップ、NEWクレラップ
 ポリエチレン CGCラップ、中国製ラップ

用途による使い分け

ポリ塩化ビニリデン

  • 臭いの強いもの
  • シーチキンなど油系の酸化防止
  • ハムやソーセージなど、水分があるもの

バリヤー機能は優秀です。
刻んだネギを冷蔵庫に入れてもニオイは気になりません。
また、カットしやすく容器との密着度が高いのも特長です。

弱点としては伸縮性に難があり、無理に引っ張ると破れることがあります。

ポリエチレン

  • 空気や水分を通すことができるので、野菜の保存などには相性がいい
  • 比較的安価な場合が多く、リーズナブルに使える
  • 燃やしてもダイオキシンが発生しないため、環境にやさしい

ポリ塩化ビニリデンと比較して安価な場合が多いです。

弱点としては、伸縮性ゆえ、カットしにくい場合があります。
特に、カットの刃が紙製などの場合は注意が必要です。

また密着度が比較的弱く、ピッタリとした保存には向きません。

まとめ

ポリ塩化ビニリデンとポリエチレン、それぞれに特長があります。

冷蔵庫への保存はポリ塩化ビニリデン、野菜などの保存にはポリエチレンなど、用途に合わせ使い分けるといいでしょう。

また、それぞれにサイズを2種類用意できればいいですね。
私は30cmと22cmを使っています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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