こんにちは、ダメ夫です。
自炊生活の中で欠かせないのが食品ラップです。
私は2種類の材質のラップを常備しています。
それぞれに特徴があり、用途に応じて使い分けをしています。
今回はラップの使い分けについて解説します。
材質
私が使っているラップの材質は2種類です。
原材料が①ポリ塩化ビニリデン、②ポリエチレンです
それぞれの特徴をまとめました。
原材料名 | ポリ塩化ビニリデン | ポリエチレン |
固さ | 固い | 柔らかい |
耐熱温度 | 140℃ | 110℃ |
耐冷温度 | ー60℃ | ー40~ー70℃ |
特長 | ニオイをシャットアウトする | 伸縮性がある |
注意点 | 割けることがある | 粘りがあるため、カットしづらいことがある |
私が使っているラップ
ポリ塩化ビニリデン サランラップ、NEWクレラップ
ポリエチレン CGCラップ、中国製ラップ
用途による使い分け
ポリ塩化ビニリデン
- 臭いの強いもの
- シーチキンなど油系の酸化防止
- ハムやソーセージなど、水分があるもの
バリヤー機能は優秀です。
刻んだネギを冷蔵庫に入れてもニオイは気になりません。
また、カットしやすく容器との密着度が高いのも特長です。
弱点としては伸縮性に難があり、無理に引っ張ると破れることがあります。
ポリエチレン
- 空気や水分を通すことができるので、野菜の保存などには相性がいい
- 比較的安価な場合が多く、リーズナブルに使える
- 燃やしてもダイオキシンが発生しないため、環境にやさしい
ポリ塩化ビニリデンと比較して安価な場合が多いです。
弱点としては、伸縮性ゆえ、カットしにくい場合があります。
特に、カットの刃が紙製などの場合は注意が必要です。
また密着度が比較的弱く、ピッタリとした保存には向きません。
まとめ
ポリ塩化ビニリデンとポリエチレン、それぞれに特長があります。
冷蔵庫への保存はポリ塩化ビニリデン、野菜などの保存にはポリエチレンなど、用途に合わせ使い分けるといいでしょう。
また、それぞれにサイズを2種類用意できればいいですね。
私は30cmと22cmを使っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。