こんにちは、ダメ夫です。
衣替えの時期がやってきました。
冬物を片付ける前のお手入れって大変ですよね。
「これってクリーニング?」「家で洗える?」など迷うことが多々あります。
そんなときは衣類に付いている洗濯表示を確認しましょう。
平成28年(2016年)に新しくなった洗濯表示を解説します。
他にも毎日の洗濯のしかたを確認してみましょう。
この記事の内容
- 洗濯表示の確認方法
- 日常の洗濯方法
洗濯の表示の見方
冒頭で紹介した通り、ちょっと前に洗濯表示が大きく変更になりました。
理由は、日本独自の表示から世界標準への統一化です。
衣類ってものによっては10年以上着られます。
お持ちの衣類には新旧の表示が混在していることでしょう。
今回は新しい表示を中心に説明します。
新しい表示は①基本記号②付加記号・数字の組み合わせで構成されます。
【5つの基本記号】
家庭洗濯 | 漂白 | 乾燥 | アイロン仕上げ | 商業クリーニング |
+
【付加記号:洗濯作用(機械力)の強さ】
線なし | ||
通常の強さ | 弱い | 非常に弱い |
【付加記号:アイロンや乾燥の温度】
低 | 中 | 高 |
【数字】
家庭洗濯での洗濯液の上限温度を表わす |
【禁止】
基本記号との組み合わせで禁止を表わす |
※出典は政府広報「暮らしに役立つ情報」より抜粋
他にも様々な記号が用意されています。
詳細は政府広報「暮らしに役立つ情報」をご覧ください。
最低限クリーニングに出すか、家庭で洗えるかは知っておきたいですね。
【記号の組み合わせ例】
家庭での洗濯禁止 | |
液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる |
洗剤の選定
洗剤や柔軟剤は各メーカーから様々な商品が販売されています。
洗剤は粉末洗剤と液体洗剤があります。
それぞれに特長があるので、目的によって使い分けるといいでしょう。
私はアリエールとアタックを使い分けています。
粉末洗剤
メリット
圧倒的な洗浄力の高さです。
泥汚れには特に効果的です。
皮脂の汚れもしっかりおとせるため、部屋干しのイヤなにおいを防ぐことができます。
商品によっては酵素や漂白剤、蛍光剤などが配合されたものもあり、シャツやタオルなどの白さを保つことができます。
また、比較的安価なことも挙げられます。
デメリット
洗浄力の高さゆえ、色柄物の衣類を傷めてしまう可能性があります。
気温の低い冬などは溶けきらない洗剤が衣類に付着し、肌荒れの原因になる恐れもあります。
液体洗剤
メリット
水に溶けやすく衣類を優しく洗浄できます。
私は冬場の洗濯には洗剤残りが心配なので主に液体を使用しています。
すすぎが1回で済むタイプも多く、時短・節水に貢献します。
襟や袖、気になる汚れに直接塗ることができるなど取り扱いやすさが特長です。
デメリット
粉末洗剤と比較すると汚れ落ちの面では劣ります。
柔軟剤
文字通り衣類を柔らかく仕上げるものですが、昨今では香りの差別化が見受けられます。
始めは気に入った香りでも、使い続けると鼻が慣れてしまいます。
私は「レノア」と「ソフラン」を交互に使うようにしています。
香りの慣れが、いくぶんリセットされ新鮮に感じられます。
あとがき
衣類はデザインだけでなく、洗濯などの取り扱いも考慮しましょう。
買ってみたけどクリーニング代がかさむ・・・。
なんてことが無いようにしたいですね。
洗剤に関してはどれも優秀で、何を使っても汚れはそこそこ落ちます。
洗浄力はもちろん、プラスアルファの付加価値が求められます。
抗菌・白さ・部屋干し・ガンコな汚れ・加齢臭など。
柔軟剤に関しては、本来の機能より香りで決めている感があります。
毎日行っている洗濯ですが、知れば上手に衣類と付き合うこととができます。
清潔な衣類を身に着けるために洗濯は重要ですね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。