こんにちは、ダメ夫です。
いろいろなイメージのある「独身」。
その言葉だけを切り取れば、「独身貴族」など、プラスイメージを作ることもできます。
ただ、キーワードが「独身男性」と変化すれば、とたんにマイナスのイメージが先行します。
あまり印象は良くないですね。
そういう私は独身(単身)生活を余儀なくされてから3年が経とうとしています。
今回は世の中の未婚の状況がどうなっているかを調べてみました。
この記事の内容
- 未婚男性の割合
- 未婚の理由
- 結婚するための具体的な動き
未婚の状況
厚生労働省のホームページに興味深いデータがありました。
50歳時の未婚割合の推移です。
時代とともに、未婚の割合が多くなっています。
近年では26~27%、つまり、4人に1人は未婚の状況です。
「少し多いんじゃないかな」というのが私の感想です。
自分の周りを見渡すと、割合的にはその報告の半分ぐらいだと思います。
つまり、未婚は7~8人に一人程度ですね。
都市部などでは私の感覚より、多くの人が未婚者なのでしょうか。
日本全国を平均するとこれぐらいになるのかもしれませんね。
2040年には未婚者が3人に1人となる予想となっています。
いやはや、にわかには信じられない数字です。
未婚の理由
未婚の理由はさまざまです。
その中でも、ウェイトが大きいものをまとめてみました。
ポイント
- 出会いがない
- 一人でいたほうが楽
- 社会の多様性
出会いがない
一番多い理由がこれではないでしょうか。
刺激の多かった学生時代と違い、社会人になると毎日同じ生活を繰り返すこともあります。
もしかしたら、職場と家を行き来するだけの単調な生活になっているかもしれません。
そうなると当然、出会いの機会は減少します。
最近はネットが発達し、外に出ずとも生活ができるようになりました。
特に買い物などはネットショッピングの利用が便利です。
また、SNSの普及により、人と会うことの重要性が低くなりつつあります。
ますます、外に出かけることが少なくなっていきますね。
一人でいたほうが楽
人間は、ある期間をひとりで過ごしていると、そのほうが楽に思えることがあるそうです。
確かに一人でいれば、気を使ったり、思い通りにいかずストレスを溜めることもありません。
生活においても、すべてが自由です。
食事は好きなものを食べられ、入浴時間も自分で決められます。
TVだって自由に視聴できますし、服を脱ぎ散らかしていても文句は言われません。
そんな生活に慣れてしまうと、あらためて他人と暮らすことに対し、抵抗を感じる人は少なくないでしょう。
社会の多様性
LGBTQ(性的マイノリティー)に代表される価値観の多様化などが挙げられます。
また、「結婚適齢期」という言葉に代表される昔の考え方からの脱却があります。
以前は、ある程度の年齢になったら結婚するんだ、というのが当たり前の世の中でした。
今はずいぶん違ってきていますね。
少し前までは「晩婚」などといわれる年齢での結婚も、最近では当たり前になりました。
それどころか結婚自体、本当に必要かどうかを見極める考え方も広まっています。
本当に色々な考え方があるんですね。
婚活
本気でパートナーを探すなら、受け身でいては難しいでしょう。
出会いの場所を求めるために、積極的になる気持ちは大切です。
いつもとは違うスーパーに行くなど、行動を変えてみる。
習い事をはじめたりするのもオススメです。
SNSを積極的に利用するという手もあります。
目的を明確にしてアクションを起こすことが大事ですね。
結婚相談所の利用もアリだと思います。
多くの方は、利用することに抵抗があるのではないでしょうか。
お見合い結婚の現代版であると考えれば、ハードルが下がると思います。
あとがき
おひとり様もいいですが、パートナーがいたほうがいいことが多いと思います。
もちろん結婚がいいとは限りませんし、それが人生の目的ではありません。
ただ、ひとりで過ごすよりパートナーがいたほうが、ハリのある生活を過ごせると思います。
当然良くないこともあるでしょうが、トータルではお互いプラスになる要素が多いのではないでしょうか。
寿命が長くなるという報告もあります。
経済的なことですが、こんなことわざがあります。
「一人口は食えぬが二人口は食える」(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
つまり、一人で暮らすと無駄が多く節約がしづらいが、二人なら経済的にいいねということです。
なるほど、2人いるからといって、生活費は2倍にはなりません。
昔の人はいいことを言いますね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。